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2008年11月18日 (火)

第120回日商簿記2級解説(商簿)

先日の日商簿記検定、自称構造屋さんが昨日のうちに問題をFAXしておいてくれました。←(実は、今日見た)

ちょうどそこへ(?)ヒデチャンのレッスンだったので、ヒデチャンにもいっしょに解いてもらうことにしました。解答用紙がないけれど、そこは”税理士試験受験レベル”のヒデチャンなので(イェーイ!)、白紙のコピー用紙に自分で書いていってもらいました。ワタシもいっしょに解いたので、とりいそぎ商業簿記だけでもカンタンに解説しておきますm(_ _)m

問3【本支店会計】・・・未達仕訳は次の通り

  1. 現金預金 70000/支店 70000
  2. 本店より仕入 391000/本店 391000
  3. 備品 100000/本店 100000
  4. 本店 260000/受取手形 260000
  5. 支店 240000/売掛金 240000
  6. 本店 30000/受取手数料 30000
  7. 支払手形210000・買掛金152000/支店 362000
  8. 営業費 31000/本店 31000

3の仕訳で「備品の償却とかは?」と考えた人もいるかもですが、減価償却とか貸倒とかは”決算で考えるハナシ”です。未達事項はそれよりも先に考えないといけないハナシなので、ここではフツーに移動の仕訳だけです。本店と支店のどちらかがアクションを起こして→どちらかが聞いてない(-_-)っていうのが「未達」です。仕訳のコツは①何が動いたか?(フツーの科目)②本店か支店か?は、”アクション側”が「それをやっておいてくれた」ってことで仕訳中の科目名として出てきます。ちなみに「支店勘定」と「本店勘定」のT勘定を合わせると2982000円で一致します。

期首には内部利益がない旨、問題文の最初に書いてあったのでそのままT/B残が期首商品です。期末は

  • 本店の在庫・・・2680000
  • 支店の在庫のうち外部仕入分・・・578000
  • 支店の在庫のうち本店より仕入分・・・1449000÷1.15
  • 支店の在庫のうち未達商品・・・391000÷1.15

この合計で、4858000円になります。あと、減価償却のとき「未達で出てきた100000円」の備品も忘れずに計算します。聞かれてるのは本支店合併のP/LとB/Sなので「どっちの減価償却費やろ(-_-)?」とかは考えなくてもええはず。

問2【残高試算表】・・・当座預金は”スタートの金額+当座預金出納帳”だけで集計。売上と仕入もそれぞれの帳簿だけで集計します。ダブリがどれ?とか考えなくてもそれぞれの補助簿にはその科目のハナシは全部入ってるはず。なので、他から集計しなくてもええのです。但し、受手と支手については「発生側」は帳簿からだけでええですが、いわゆる「顛末欄」は集計出来ないので「反対側」は問題文すべてから拾っていくことになります。売掛と買掛はもちろんすべての問題文からいちいち拾っていきます。

難しかったのは、普通仕訳帳とのダブリだと思います。例えば「受取手形を割り引いて・・・」のハナシは、当座預金の立場だと28500ですが受取手形の立場だと30000です。受手の減少側でそのまま当座預金出納帳から数字を拾うのではなく、普通仕訳帳をよく見ないといけません。結局、当座預金出納帳の中に出てくる「受手欄88500」の中には「普通仕訳帳の28500」が入っていて、ホントの金額「30000」として集計されるためにはちょうど手形売却損にあたる1500を自分で加えないといけない!ってことです。

問1【仕訳】・・・(1)試用品のハナシは、①送るとき「(借方)試用品/(貸方)仕入」の仕訳を原価でしています。結末(?)として「売れた」or「断られた」のどちらでも、①の反対仕訳を入れる必要があります。でないと「返事が来たのに試用品のまま」ってことになります。

(4)の社債は「発行側」で、しかも「今発行したばっかり」だったのでカンタンなはず。今は社債発行差金という科目は使わないので”発行したときの(正味の)金額”で仕訳です。1576万円がこれから満期に向かって1600万円にだんだんと近づいていくってことです。

また、時間あるときに工業簿記も見ておきますm(_ _)m

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