フォト

リンク♪

無料ブログはココログ

« 立場変わればm(_ _)m-その2 | トップページ | 社債の償還損益をパパッと出す方法? »

2008年12月19日 (金)

「自己株式」って(-_-)?

さっき、ヒデチャンのレッスンが終わりました。←(今週2回目)今日は「会計人コース」1月号の中で、前回やってた「ハイパートレーニング簿記論」の最後【例題7】の質問からスタートでした。

貸借対照表の資本(純資産)の部、上級レベルになると?いろーんな科目が出てきます。大ざっぱに言うと?

  1. 本来の(?)資本・・・2級までに出てくる科目
  2. 「調整」のための科目・・・「××調整勘定」とか「○○差額金」とか「新株予約権」とか

に分けられます。1のことをベンキョーでは「株主資本」と呼んでいます。ちゃんとした科目ばっかりなので(?)、「株主資本等変動計算書」を作ってその動きをハッキリさせないといけません。

その「株主資本」だけを考えるとしたら、トップにくる科目が「資本金」です。会社のパンフレットとかに載ってるような金額のことで、「資本金=株券」ってイメージです。これを仮に「オモテの資本金」と呼ぶことにすると

  • オモテの資本金・・・「資本金」のこと
  • ウラの資本金・・・「剰余金」と言われる科目

に分類することが出来ます。さらに「ウラの資本金」は①B/S系資本と②P/L系資本に分けることができて

  1. B/S系資本・・・「資本剰余金」のこと
  2. P/L系資本・・・「利益剰余金」のこと

になります。1は”株主が出してくれたお金”でスタートしてて、2は”会社の儲け”から生まれてきたというカンジです。なので

  • 増資した・・・”B/S系資本”が動く
  • 配当を払う・・・”P/L系資本”が動く

というカタチです(^_^)v

「自己株式」という科目は?資産か?負債か?資本か?と言われたら「資本」ですが、正確には「資本のマイナス」です。ちょうど「貸倒引当金」や「減価償却累計額」が負債ではなくて「資産のマイナス」になるのと同じです。オモテの資本金→会社のパンフレットに書いてる資本金の金額→株券バラバラのイメージ→証券会社で売ってる・・・と考えたとき、別に「自分の会社の株を、証券会社に行って自分で買う」ってことも出来るわけです。それって?自分で買ったらそれだけ「世の中に流通してるウチの会社の株」は減るので「資本の減少」。よその会社の株を買うなら「有価証券」ですが、自分の株を買うなら「自己株式」という「資本のマイナス」。そしてその「自己株式」をどうするか?①売ってしまうか?②ボツにするか?のハナシになります。

いずれにせよ、「自己株式」のハナシはもともと”B/S系資本”のハナシなので、売ったとしても?ボツにした(消却)としても?仕訳に出てくる相手科目は”B/S系資本”のはず。ここでは「その他資本剰余金」になっていますが、もうちょっと細かい科目では?売って利益が出たときは「自己株式処分差益」です。フツー仕訳で聞かれるならこの科目ですが、この問題が「作表」だったので大ざっぱに「その他資本剰余金」になってます。

「圧縮積立金」なんかはB/S系?P/L系?と思うかもですが、「疑わしきはP/L系」です(笑)。B/S系というか資本剰余金のほうが”他人(株主)に出してもらってるお金”なので、科目の定義(?)がそれだけ「厳格」だと思えばええと思います(^o^)

資本(純資産)会計のハナシは、まずは「分類」を理解しないといけません。参考書とかに書いてあるハナシを何度も書いてみるとかして、しっかり覚えてくださいm(_ _)m

« 立場変わればm(_ _)m-その2 | トップページ | 社債の償還損益をパパッと出す方法? »