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2008年12月22日 (月)

連立方程式法とは?

昨日のレッスン記事の続きですm(_ _)m 建設業経理士1級「原価計算」過去問の第22回で出てきた”連立方程式法”についておさらいしておきます。第5問の終わりの方に出てくるハナシです。

この問題で言うと?

  • 「物流部門」がAとBの2つがあって
  • →両方で59,380+48,700=108,080円を使った!
  • →当月はNo.815とNo.816の2つしか工事やってないから
  • →この2つの工事現場で合計108,800円をワリカンする

っという手順(?)です。これが日商2級のハナシだったら?例えば

  • A班の59,380円は、No.815が35%で、No.816が45%で、Bにも20%で・・・
  • B班の48,700円は、No.815が40%で、No.816が40%で、Aにも20%で・・・

となったはずですが(相互配賦法)、ここでは「連立方程式法」で解くように指示があったので”連立方程式”を作って♪数学っぽく(^_^)v解かないといけません。でも「式」をつくらないといけない!だけで、考え方は日商2級のノリとほとんど同じです。

  • A班は59,380円使ったけど、その他Bにも20%の「借り」がある
  • →なので、ホントのA=59,380円+0.2B
  • B班は48,700円使ったけど、その他Aにも20%の「借り」がある
  • →なので、ホントのB=48,700円+0.2A

の「2本の式」を作ります。見慣れたx(エックス)とy(ワイ)に置き換えてみると

  1. x=59380+0.2y
  2. y=48700+0.2x

1式の「0.2y」のyに、2式を代入してみると?

  • x=59380+0.2(48700+0.2x)

となり、( )をかけ算でほどいていくと

  • x=59380+9740+0.04x
  • x-0.04x=59380+9740
  • 0.96x=69120
  • x=69120÷0.96
  • x=72000

です(^_^)v続けてこれを2式に代入すると、y=63100になるはずです。この結果を利用して

  • ホントのAは72000円・・・このうちNo.815が35%でNo.816が45%
  • ホントのBは63100円・・・このうちNo.815が40%でNo.816も40%

これをNo.別に集計したらOKです♪ちなみに「日商2級の相互配賦法」で計算してみてもかなり近い数字になります。(割り切れないけどNo815が50462円?)この差は、日商2級のやり方では、2次配賦のときに「じゃあ、Bの分はNo.815と816で!」とカンタンに計算してしまう簡便法による誤差です。日商1級で出てくる「ホントの相互配賦法」でやったら計算結果は同じになるはずです。

いずれにせよ、共通費のワリカンを部門ごとに細かく計算するには「補助部門同志」の関係を計算に取り込まなくてはいけない!ってことです。それを丸ごと省略してるのが「直接配賦法」、まあまあ取り込んでるのが「簡便法の相互配賦法」←(2級のやり方)、真剣に取り込む(?)のが「ホントの相互配賦法」←この中の1つが「連立方程式法」です。

方程式を解くのも何年ぶり?っていう場合でも、何回でも聞いてください(^o^)♪今回のところは難しかったので、しっかり復習しておいてくださいm(_ _)m

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