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2008年12月10日 (水)

連結と本支店の違い?

昨日、ヒデチャンの次はチーチャンのレッスンでした。チーチャンはシマダ簿記的(?)に見ると「珍しいタイプ」のお客さんです(笑)。何が?って、「質問の内容」でしょうか(^o^)?

フツーは?テキストとか問題集をやってて「わかりにくいところ」を質問するとか、自分で解いてみて「答と合わないところ」とかを質問するとか、そんなカンジかと思うのですが。チーチャンの場合はそういうレベルではなくて

「そもそも、このハナシはどういうバックグラウンドで??」

みたいなスケールの質問が多いのが特徴です(笑)。チーチャン的には?テキストや問題集に書いてあることは「読めばわかる」んでしょうね。(ってか、素直な性格?)昨日のレッスンでもいろんな”スケールの大きい質問”がありましたが(笑)、1つ紹介すると

「子会社と支店はどう違うですか(*^_^*)?」

です。簿記検定的にもハッキリ区別をつけておかないとアカンところです。子会社(連結会計)と支店(本支店会計)の違いとして

  • 子会社・・・一応(?)会社として独立してるので「資産・負債・資本」が全部ある。
  • 支店・・・会社じゃないので「資産・負債」はあるけど、「資本」はありません。

貸借対照表のハコを書いたらわかりやすいですが、子会社の場合はフツーの会社と同じく「資産・負債・資本」でバランスが取れています。強いて言えば?”100%子会社かどうか?”によって、負債と資本の間に「少数株主持分」という科目が出てくるかどうか?ってことくらいです。支店の場合は?借方に「資産」で貸方に「負債」、その差額は「本店」という科目になってるはずです。支店は”会社”じゃないし、場所は離れてるけど「本店の一部」にすぎません。支店の日々の会計は、大ざっぱに言うと「小口現金に毛が生えたもの」っていうイメージかもしれません(笑)。

連結会計にしても?本支店会計にしても?「2つ以上の合算」っていう点では同じです。これに「合併会計」も含めて、似てるようで似てないハナシとは?

  1. 連結会計・・・子会社の「資本」は、実は親会社が出してる→親の資産である「子会社株式」と、子の「資本」は同じモノ→(投資と資本の相殺消去)
  2. 本支店会計・・・支店の「本店」勘定と、本店の「支店」勘定は同じ→相殺消去
  3. 合併会計・・・合併する「甲社」は、「乙社」の”資産と負債”を手に入れるだけなので、その「引き算」に対していくら払うか?→お金で払うのか?株発行なのか?

1の場合は子会社の「資本」を時価で考えるので貸借は合いません。時価評価するときに「全面時価」とか「部分時価」のハナシが出てきます。あと、100%持分じゃないときでもフツーに合算する理由は?例えば「70%持分」だとしても「個々の科目別に70%」じゃなくて「資産-負債=資本という全体のうち70%」なので、「親100+子100-少数株主30」というカンジになります。子会社のB/Sに「現金預金100」と書いてあったら?当たり前ですが100として合算です。

本支店会計の場合は(相殺消去の)金額がピッタリ合います。「持分割合」とか「時価」とかも関係ないからラクですね(^o^) 合併の場合は「買収」か「吸収合併」か?ってことですが、乙社の「資産と負債」をお金で買うならそのぶん「現金が減る」だけで、株で買う(ってか株発行)なら資本金(増加資本金)が増えるだけです。「乙社の資本」なんて出てきません(笑)。乙社の「資産・負債・資本」じゃなくて「資産と負債」だけを買ってるのです。

「急がば回れ」っぽいですが、各論点ごとの「本質」みたいなモノを考えるクセをつけると最小限の暗記だけで合格出来るはずです(^o^)♪問題量をこなすことも大切ですが、しっかり考える習慣もつけるように心がけましょう(^_^)v

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