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2009年1月31日 (土)

「会計人コース2月号」より

ヒデチャンのレッスンで聞かれた質問の中から、忘れないウチに「外貨建」のハナシを。。。先日、「会計人コース2月号」P129~の「ハイパートレーニング簿記論」をいっしょに片づけてたときの会話です。。。

  • 「”期中平均レート”って、いつのレートですか(^o^)?」←(例題3のハナシ)
  • 「へっ(-_-)?毎日レートが変わるから、1年間の平均なんちゃうん?」
  • 「何で、有価証券利息は期中平均レートでないとアカンのですか(^o^)?」
  • 「費用・収益の科目はP/Lに載せることになるから、”期首から期末まで”の期間損益(平均?)でないとヘンやん(-_-)?」
  • 「あ~(^o^)♪」
  • 「何を今頃・・・(-_-)」←(心の中で)

ヒデチャンとのレッスンは、いつもこんなカンジです(笑)。いや、笑い事じゃなくて「考え方の基本」として

  • 貸借対照表=期末時点での「正しい財産」・・・なので、フツーは資産・負債の科目を円に直すときはほとんど「決算日レート」です。(期末時点だから)
  • 損益計算書=期首から期末までの「期間損益計算」・・・なので、フツーは収益・費用の科目を円に直すには?「期中平均レート」です。(期間損益だから)

大ざっぱに言うと、外貨建のハナシが出てきたら?「外貨から円に直す」という作業(?)で

「誰のせいでもなく、単にレートのせい(-_-)」

というのが出てきます。例えば、1つの金額でも「ドル的金額(?)」と「円的金額(?)」が同じにならない場合、仕訳の貸借を合わせる科目として

  1. 為替差益とか為替差損・・・収益または費用としてP/Lに表示
  2. 為替換算調整勘定・・・資本(純資産)の下のほうに出てくる(B/S表示)

の2つがあります。1は必ず「損した気分」とか「得した気分」があるはずで(?)、例えば「ドルの買掛金を払うとき」に、「1ドル?円」の?が安くなってたら(円高)?「円的金額」では少ししか払わなくて済むから「為替差益」です(^_^)v これとは違い「外国にある子会社から届いたB/Sを円に直しただけ」だったら?貸借合わない分は2の為替換算調整勘定です。子会社の場合、資本を出してあげたのは親会社である「ワタシ」のはず。その部分は決算日レートでなく「取得日レート」←(出資した当時のレート)になるから、貸借合わないのがフツーなのです。

例題3の満期保有目的債券では、「考え方の手順」として

  1. 満期までにいくらになるのか?ドルのままでええので「償却原価法」を考える。
  2. ドルのままで「期末時点でいくらなのか?」が決まれば、それに決算日レートを掛けてB/S価額を求めます。(「満期保有目的債券」は資産の科目なので、決算日レートで換算!)
  3. ドルのままで計算した「償却原価法」の金額(いくら±したのか)は、期中平均レートで円換算して「有価証券利息」の金額を決めます。(収益の科目なので平均レート)
  4. 満期保有目的債券のB/S価額は?フツーなら「期首+償却原価法の±=期末」になるはずなのに?・・・レートのせいで、「そうはならない金額」があといくらか?
  5. 「そうはならない金額」は「為替差損益」にする。

ってカンジです。「有価証券利息」vs「為替差損益」では、「有価証券利息」のほうがエラい(^o^)/のです(笑)。っていうか、ちゃんと計算で出せるハナシなので先に決めないといけません。「現金過不足のわからん分は雑損か雑益」っていうのと「残りは為替差損益」っていうのは同じレベルのハナシ(?)です(^_^)v

「レートで損した得した」っていう感覚がわかれば?例題1に出てくる「振当処理」なんかでも、来期にまたがるハナシだったら「分けなアカン」というのはわかるはず。3級とかの前払保険料と全く同じハナシです。為替予約をするときに①今日までのハナシと②予約することによって確約されるハナシを区別して考えないとアカンだけで、その②をフツーに「期間損益」で考える(^_^)vってことです。

今月もヒデチャンとは「会計人コース」の中から①「必修ポイントライブ解説」と②「ハイパートレーニング簿記論」だけは片づけられたので良かったです。次の発売日まで3日、しっかり復習しておいてくださいm(_ _)m

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