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2009年3月28日 (土)

第5回建設業経理士1級「財務分析」-解説その2

続きですm(_ _)m

【第4問】

  • 完成工事原価率が75%なので、23800千円×75%=17850千円が原価。材+労+外+経のうち?は材だけなので逆算で5924千円が出ます。
  • 付加価値は23800-5924-1500-7650=8726千円。付加価値=ウチの会社で作った価値なので、材料(買ってきただけ)とか労外・外注(下請け会社)を除いて計算しています。
  • 資本集約度(1人当たりいくらの総資本か?)総資本=流資24320+有固52240+無固3532+投その550=80642千円。これを200人で割り算です。
  • 労働生産性(1人当たりの付加価値)は、分数で書いたら「付/人」です。これが「?×付/完工」になるようにするには?「完工/人」を入れたらええはず。それなら「完工」の分子分母が消えて「付/人」が残ります(^_^)v聞かれてるのは「完工/人」なので23800千円÷200人=119千円です。
  • 同じく「付/人」を「キカイ/人×?×付/完工」に分解すると?「完工/キカイ」を入れたら上手くいきます。キカイ=有形固定資産-建設仮です。労働装備率とかのハナシでは「人がキカイを動かす」ので、「人がうごかせれるモノ」だけです(笑)。ここで固定資産全体とかにしないようにしましょう(*^_^*)ここでは52240-1995=50245千円を使って完成工事高23800÷50245=0.47回になります。

ここまでのハナシで「間違えやすいところ(T_T)」は

  1. 「固定比率」は”固定資産全体”を”自己資本”でまかなえてるか?のハナシ。固定資産は会社にとって「維持しないとアカンもの」です。それを短借とかの利息がかかるもので維持してたら高くつくので無利息の「自己資本」だけで、それがムリでも?安心して借りられる「長借」を足した分でまかなえてるか?(長期適合比率)を調べるための比率です。キカイだけじゃなくて、維持しないとアカンものはたくさんあるはず。
  2. 「負債比率」とか「固定負債比率」とかは、”自己資本vs他人資本”のハナシをしてるので比べるものは必ず「自己資本」です。これに対して「借入金依存度」は”どれだけ借入金に依存してるか?”なので、全体(総資本)の中に借入金が占める割合のことを言ってます。
  3. 「1人あたりのキカイ」とかを考えるときのハナシは「有形固定資産-建設仮」です。一人一人の従業員にとって、「有形固定資産-建設仮」以外は自力で動かせません(笑)。

続き、【第5問】も別記事にてm(_ _)m

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