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2009年5月 9日 (土)

「会計人コース臨時増刊5月号」より

この前のレッスンでヒデチャンに説明してたら、途中で白目剥いて気絶された問題で、会計人コース臨時増刊5月号のP59「棚卸資産の評価に関する会計基準」【問題1】のハナシです(-_-)

まず、商品の動きはハコ書いて、先入先出でも総平均でも何でも?全部いっきに片づけたほうがラクです。どれも「期末がいくらになるか?」をパパッと計算して、ハコの借方合計(出しておく)から期末を引いて→とりあえずの売上原価を求めておきます。

移動平均法と総平均法の違いは?前者が「仕入のたびに平均を出す」で、総平均は「月末にまとめて平均する」です。なので、移動平均の場合はちょっと手間がかかります。だからと言って?商品有高帳をキッチリ下書きするほどでもなく、期首・当期・売原・期末のハコ書いて→中に数字を書き込みながら平均していく・・・程度で十分です。

ここまでのハナシでは、まだ「タナ減」とか「評価損」とかはカンケーありません。とりあえずの売上原価は→まず”帳簿”棚卸高で計算し(このとき先入とか後入とかのハナシになる)→ハコの差額で計算したものが「とりあえずの売上原価」になります。どの計算方法かによって期末の金額が変わるので、とりあえずの売上原価も金額に違いが出ます。

それが終わってから、今度は「タナ減」とか「評価損」です。それぞれの金額について「そのままの名前でええのか?」それとも「売上原価に入れるのか?」の指示があるはずなので、売原に突っ込む場合はそれも足して「売上原価」ってことです。この問題では、解答欄で”評価損を除く売上原価”となっていたので、書き込むのは「とりあえずの売上原価」だけです。

あと、P/L作成のためには「売上高」を計算しないといけません。「売上割戻引当金」が出てきてたので、その計算を先にしないと出せません。文中に「売上割戻のうち700は当期分」とあったので、「残り300は前期」です(-_-)←(このあたりからヒデチャンに気絶された)前期分は引当金があるはずなので、そこからまかなえるはず。しかも引当金は20残るので「戻入」です。

売上割戻は「値引の仲間」です。リベートのことなので、大ざっぱに言えば「たくさん買ってくれた人にはキャッシュバックする」みたいなハナシなので、いずれ売上からはマイナスしないといけません。「たくさん買ってくれた人」がいくらになるか?とか「キャッシュバックがいくらになるか?」とかは、とりあえず「今月が終わってみないとわからない(-_-)」はずです。なので最終月は決算をまたがるので「引当金」ってことになり、実際にキャッシュバックするときに「それは前期の売上分か?当期の売上分か?」がメチャメチャ大事なハナシになってきます。

P/L上の売上高は

  • 21250(試算表)-700(当期のキャッシュバック)-425(引当金に入れる分)=20125

です。425は「総売上の2%」とあったので、21250×2%=425です。当期の売上から発生するキャッシュバックの「予定」で、実際に払うのが来期になるから先に売上から引いています。

・・・というわけで、白目剥いてた分はお家で挽回しておいてください(-_-#

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