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2009年6月17日 (水)

第122回日商簿記検定2級の解説-その1

先日6/7(日)実施の、日商簿記2級の解説です。まずは商業簿記からm(_ _)m

問1・・・(1)は「資本金」になる部分とならない部分が半分ずつ。ならない部分は(選べる科目では)「資本準備金」です。株式払込剰余金はサンプルの中にはありません。(2)は「注文のあった商品」ってことなので貸方は「売上」。荷為替以外の部分は何も言われなくても「売掛金」です。(3)まずは端数利息の計算。2/23売却で、直近の利払日は9/末だったので日数は「31(10月)+30(11月)+31(12月)+31(1月)+23(2月)=146日」となり、100万×3%×146日÷365日=12000円になります。裸相場(本体価格)が@98のものを@96で売ってるから売却損が出ます。(4)建物の当期償却は200万×0.9÷30年×10ヵ月÷12ヵ月=50000円。仕訳の貸借差額165万は「保険の範囲内」なので、全額「未決算」です。(5)はラク勝なので省略。

問2・・・二重仕訳になる「仕訳」は、①「当座/売上」②「受手/売上」③「仕入/当座」④「仕入/支手」の組み合わせです。この4つの仕訳(の金額)を合計したら2664000になるとのこと。②が864000で③が540000なのは最初から書いてありました。解く手順としては?「受取手形記入帳の売上欄864000→売上帳の受取手形欄(f)も同じ金額になる」これが入れば「売上帳の合計から逆算して(e)576000」が決まる。これは(a)も同じ金額になり、当座預金出納帳の合計も計算出来るようになります。また、「仕入帳の当座預金欄540000→当座預金出納帳の仕入欄(C)も同じ」です。ここで当座預金出納帳は「合計から逆算して(d)の支払手形欄が計算出来るようになります。最後に、二重仕訳の金額合計2664000=さっきのハナシ①は576000+②864000+③540000+④?なので、④=684000。これが(h)と(i)に入って、(j)も合計したら埋まります。

問3・・・資料Ⅱのハナシは1が「前受金/売上160000」で、3は「現金預金/償却債権取立益60000」です。2は備品を取得してからH17/3末・H18/3末・H19/3末・H20/3末の4回分の償却が「累計」されてるのと、今年の分は「減価償却費」ってことです。いずれにせよ定率法で5回分の計算をしないとアカンので、1年目200000×0.2=40000、2年目(200000-40000)×0.2=32000・・・3年目=25600、4年目=20480、5年目=16384・・・と計算して、5年目の16384が「減価償却費」、固定資産除却損は備品の正味価値(200000-5年分の償却合計134464=65536)が50000円で売れるから差額の15536になります。

続き、決算整理事項。期末商品はとりあえず380個→360個になってるので「20個×950円=19000」がタナ減です。商品評価損は下がってる分だけを考えるので「70個×(950-890)円=4200」です。減価償却を計算するときは、さっきの除却した備品は「計算済」なので注意!残りの備品は700000で、その累計額は408480-118080=290400だけです。(700000-290400)×0.2=81920と、除却のときの当期償却分16384と、建物の2800000×0.9÷30年=84000の合計で今年の減価償却費合計182304になります。

社債はH19/12/1発行で、最初の決算日は4ヵ月後のH20/3末。当期は「2年目」なので12ヵ月まるごと1年分です。カンタンに考えるなら?結局P/Lに載ってくるのは「仕訳」ではなく「社債利息の12ヶ月分」なので、それだけを計算したらラクです。社債利息のうち①フツーの利息は社債額面1500000×5.4%=81000、②償却原価法の分は1500000×97.50%=1462500で差金は「37500=5年」より、「1年=7500」です。この2つで社債利息88500はすぐに出せます。社債発行費償却は、試算表の112000が「最初の決算日」を過ぎてるから、5年間(60ヵ月)-4ヵ月=56ヵ月分ってことです。「112000÷56ヵ月×12ヵ月=24000」が今年の分です。

のれん償却は、今までにH19/3末とH20/3末の2回分が償却されてるから「あと8年=336000」で、今年の分は336000÷8=42000です。保険料は「毎年同額」なので、7月1日に払った「12ヵ月分」と、今年に入ってからの4-6月の3ヵ月分で「合計15ヵ月=168000」が試算表に載ってます。今年の分は168000÷15×12ヵ月=134400です。消耗品は試算表に「消耗品92500」が載ってて、これが「未使用は18000」にまで減ってるから、差額は「使った」ってことで消耗品費になります。短期貸付金は年利6.6%で今年は11月-3月が経過してるので800000×6.6%×5ヵ月÷12=22000を受取利息としてP/Lに計上します。

解答用紙を埋めていくときに、タナ減と評価損のところ「足し算」なのに注意!(売上原価という費用を計算してるのだから)それと、売上総利益とか営業利益とか経常利益とかの文字を入れていくときに、迷ったら?これらは「50音順」になってます(笑)。早く正確に解くためには?なるべく「仕訳」で考えないで、「費用・収益」に関係する科目だけをささっと計算すること。最初に解答用紙をよく見て「どこが空欄になってるか?」を確認すること。計算しなくてもわかるところ(科目名など)は先に書き込んでおくこと・・・です(^_^)v

つづき、工業簿記は別記事にてm(_ _)m

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