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2009年6月27日 (土)

建設業経理士「財務諸表」第3回過去問より

kazueさんのレッスンは、建設業経理士1級「財務諸表」の過去問テストでした。今日は第3回にチャレンジしてもらいましたが、その前に?kazueさんからの質問がいくつか。。。


第4問の「将来減算一時差異」について。

  • 「センセイ、将来減算一時差異って資産ですよね(^o^)?」
  • 「そうですけど。。。科目の名前じゃないし(-_-)」
  • 「(^o^)?」
  • 「あの〜(^_^;)これって将来の”何を”減算する?とか考えたことないですか??」
  • 「ないです(^o^)」←(キッパリ!)
  • 「将来の”払う税金”を減算するんですけど(^_^;)」
  • 「ああ!(^o^)♪」
  • 「だから、安くなったぶんを”調整”しておかないと、会計上の正しい利益にならないんです(^o^)」
  • 「ああ〜!(^o^)♪」
  • 「税金が安くなったときには”法人税等”が少ない金額になってるので、調整分を足し算して”調整”するんですよ(^o^)」
  • 「あ〜!あ〜!わかりました(^o^)」

「将来減算一時差異」は、当たり前ですが科目名ではありません。”将来に払う税金を減算させる原因”というカンジでしょうか。大ざっぱに言うと、これに税率を掛けた分が「繰延税金資産」として貸借対照表の資産として載ってくることになります。なので、第4問の問1とか問2みたいに「残高はいくらですか?」みたいな質問に、仕訳で考える必要はありません。この問題だったら

  • 繰延税金資産の期首残・・・〈資料1〉に前期末のハナシが書いてあるので、その時点(120000+85000)に40%を掛けたものが答です。
  • 繰延税金資産の当期末残・・・減価償却の120000は、当期に40000を処理するので→残るのは80000円。貸引の85000は全額当期に処理するので→残ナシ。ってことは?(減価償却の残80000+当期発生22000)×40%=が答になります。
  • 当期の法人税等調整額・・・これはP/Lに計上される科目で、実際に払う「法人税等」を会計的に(?)調整するための科目です。金額は当期に動いた分を計算していくので、「当期になってから損金OKになったやつ」として(減価償却の40000+貸引繰入の85000−当期発生で自己否認の22000)×40%と計算します。当期になってから損金OKになった分のほうが金額が大きいし、その分「払う税金」は安くなってるはずです。安くなった「法人税等」を調整するために、ここでは「加算」です(^o^)

あと、第5問の精算表に出てきたハナシで、退職給付引当金の「過去勤務債務」について。今は退職給付引当金のハナシをしてるので、”工事原価に算入する”の相手科目は当然「退職給付引当金」です(笑)。今までフツーに退職給付引当金の仕訳をしてた分+過去勤務債務の1200については(5分の1を)追加で仕訳をする!ってことです。

連結会計で出てくる「少数株主持分」ですが、この科目は貸借対照表上「どこに出てくるか?」っていうのは→”純資産(資本の部)”です。何十年かを振り返ってみると(-_-)?「負債の一番下」とか「負債と資本の間に独立させて」とか、いろいろありましたが(^_^;)現在では「これって負債じゃないし」←(支払義務があるとかでもないし)かと言って「負債と資本の間に独立させて・・・」となると、「それって何やねん(-_-)?」ってカンジもするし、「じゃあ純資産(資本)の部に表示(^_^;)」ってことになっています。会計法規集とかを持ってる人は、

「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」

というのがあるので、一度確認してみてくださいm(_ _)m

今日、kazueさんには「宿題」を渡すの忘れました(^_^;)自分で「財務分析」の過去問を1つダウンロードして、ちゃんとやっておいてくださいね(^o^)/

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