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2014年6月10日 (火)

第137回日商簿記検定2級の難易度(^_^;)

昨日の続きで、先日の簿記検定2級をカンタンに解説しておきます(^o^)

第137回2級の出題は、こんなカンジでした。

  • 第1問・・・仕訳5問
  • 第2問・・・銀行勘定調整表とその仕訳など
  • 第3問・・・損益計算書作成
  • 第4問・・・製造原価報告書と仕掛品勘定記入
  • 第5問・・・組別の原価計算表と損益計算書

難易度はやや難しかった?合格率は25%前後かな?と思います(個人的予想)。100点取ろうと思ったら、かなり難しい出題です。ミス誘発箇所がたくさんありました。ただ、70点ギリギリ合格でええと割り切れば?しっかり時計を見ながら、難しいところは後回しにすることが出来ていれば大丈夫だったかなと思います。第1問と第2問は比較的カンタンだったはず。第3問は当期純利益の算出にはこだわらずに、いかに部分点を稼げたか?半分の10点くらいは最低でも取りたいところです。そうすれば、工業簿記の正解率が半分でも合格点に届きます(^o^)

第1問の仕訳で、(1)は本店集中制度の本店の仕訳でした。横浜商店の広告費を他の支店が払ってくれたので、横浜支店としては(借方)広告費/(貸方)本店 です。その逆立場として本店の仕訳を考えるので、(借方)横浜支店 とすればOKです。△を書かなくても解けるようにしたほうがええです。(2)の試用販売とか(3)の修繕引当金とか(4)株式発行とかはゼッタイに間違えてはアカンところ。(5)の有価証券売却は端数利息が面倒でした。2月18日に売却で、利払日は3末と9末です。「前回利払日の翌日から売却前日まで」との指示があったので、10月1日から2月17日の日数→31+30+31+31+17=140日です。

第2問の銀行勘定調整表は、銀行残高からスタートして→当座預金勘定の残高というスタイルでした。銀行残高は与えられてましたが、当座預金勘定は自分で計算しないといけません。とりあえず夜間金庫に預けたハナシだけが加算で、残りはマイナスしないとアカンはず。このとき解答欄には「番号で記入」と指示があったにもかかわらず?「時間外預け入れ」とか「未取付小切手」とか文字で記入してた人がたくさんいました。このあと仕訳を聞かれるときも、「仕訳なし」の文字は「借方科目欄に記入」と指示があったのに、金額欄に書いてる人とかもかなり見受けられました。そういうポカミスで12点くらい吹っ飛んでいきます(^_^;) 

第3問は、最初から「損益計算書の作成」ということがわかっているので→費用収益がいくら動くか?だけを考えて解いていくと速く仕上がります。土地の一部を売却したら「土地」も「当座預金」も動きますが、今知りたいのは「固定資産売却益」だけです。この問題で、全部の仕訳を計算用紙に書いてたら小一時間はかかるはず。前払とか未払がいくらになるか?とか、累計額がいくらになるか?とか、商標権が最終的にいくらになるか?とか、そういくことは損益計算書にはカンケーないので省略しないといけません。減価償却は「毎月見積計上している」という設定で難しかったですが、間違えたのがそこだけだったらマイナス4点くらいで収まります。建物に新旧があったこと、備品は定率法だったので問題文に与えられている減価償却累計額から→見積計上の11ヶ月分を引いてから定率法の計算をしないと間違えます(^_^;) 

第4問の製造原価報告書は、製造間接費の予定配賦率が「直接労務費の200%」でした。直接工のハコを書いたら→今月の消費が3,835,000円とわかります。その2倍である7,670,000円が予定の製造間接費。実際の間接費は計算すると100,000円多いので、答案用紙には差異100,000円を引き算する必要があります。+か?-か?迷ったら、今回の問題だったら最終行の数字が書いてあったので逆算で確認することも出来たはずです。仕掛品勘定の勘定記入も、製造間接費は「予定」の金額です。製造原価報告書は、この仕掛品T勘定をよそいきにしただけのものです(^o^)

第5問の組別は、当月の加工費2,625,000円を405時間と220時間の割合で按分します。あとは材料始点投入の平均法で計算したらいいだけです。カンタンと言えばカンタンですが、最近あまり出題されていなかったのでノーマークだった人も多いのでは?と思います。

今回の2級レベルだと「まぐれ合格」はないと思います(笑)。次回に向けて、早めのスタートをお勧めしますm(_ _)m

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