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2015年11月26日 (木)

第141回日商簿記検定1級の部分解説その2

会計学の第3問「連結損益計算書」について(^o^)

まず、連結に限らず?聞かれているのが「損益計算書」だけなので、いちいち仕訳しなくても「費用収益」に関係ある金額だけを見ていけばええです。この問題だと、大ざっぱに言うと

  1. 建物の減価償却(土地は償却しないので)
  2. のれん償却
  3. 売上と売上原価
  4. 利息の相殺
  5. 剰余金の配当金

やるべきことは、この5つです。これだけで税引前というか「税金等調整前当期純利益」まで完成するはずなので、全体の7割くらいは点数取れると思います(^o^)

建物は、連結により600千円高くなるので減価償却費用もその分高くなります。耐用年数12年なので1年あたり50千円。これを一般管理費にプラスするので、解答用紙の「一般管理費」はP社+S社+50千円=11050千円です。

のれん償却も、今年1年分だと320千円。販売費は変わらないのでP社+S社だけです。

「売上高」は、SからPへ6000千円売ってる(Sが稼いでるアップストリームです)ので、P+Sの合計から6000千円を引いておきます。「売上原価」は期首期末の内部利益を考慮して計算します。こんなカンジ(^o^)

Kokuban

受取利息と支払利息は「なかったこと」になるので、解答用紙には「支払利息」だけが残ります。P+S-800=4200千円。配当金は、もらってる側がP社で持分は80%しかないから

900×80%=720千円

しか受け取ってません。もともとP社の受配は1640千円なので、ここから720千円を引いたものが答です。これで、解答用紙の「税金等調整前当期純利益」が出せるはずです(^o^)

この続きは難しいかもですが、とりあえず「法人税等」は連結しても変わりません。というか、連結したら変わるところを「法人税等調整額」に書かないといけません。変わるところとは?

  • 建物の減価償却費
  • 期首期末の内部利益

の2つです。もっといっぱいあるような気がするでしょうけど、「連結」として修正しないといけないのはこの2つだけです。連結決算の作業(?)をやってるのは親会社であるP社なので、S社が出してる決算にツッコミが入るところだけを考えないといけません。親子で相殺される売上高&売上原価とか、親だけで発生するのれん償却などはここでは関係ありません。

  • 建物減償50+期末内部利益300-期首200=150千円・・・・の費用が増加
  • これにかかる税金は150×30%=45千円・・・・の税金が多すぎる
  • (法人税等調整額で45千円をマイナスする)
  • (残りの105千円は後の計算で使います)
  • 非支配株主に帰属する当期純利益は、S社の当期純利益×20%部分
  • 最新のS社(税引後)当期純利益は(3000-105)で、これに20%をかけて579千円が非支配株主に帰属する当期純利益になります\(^o^)/

ワタシ的には仕訳のほうが難しいと思うので、まずはこの方法でやってみてはいかがでしょうか(^o^)?

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